報道関係

2008年(平成20年)2月22日(金曜日) 読売新聞
犯罪などの被害者・生命のメッセージ
出雲で9月に展示会

 飲酒運転による事故や犯罪など理不尽な形で亡くなった人たちの遺品や写真を展示する「生命のメッセージ展 in 出雲」が9月に出雲市駅南町のビッグハート出雲で開催されるのを前に、展示を企画する斐川町神氷の県立大短期大学部教授、江角弘道さん(62)ら遺族3人が21日、西尾理弘市長を訪ねて協力を求めた。
 命の大切さと被害防止を訴える同展はこれまで全国で53回、開催されたが、島根では初めて。江角さんは、夢と希望に満ちた大学生の娘が、飲酒による暴走車によって20歳で命を失われた悲しみを語り、「子どもたちへの命の教育をする上で、メッセージ展は大変有効」と説明。西尾市長は「大きな財産を失われたのですね」と慰め、「市としても後援はもちろん、十分に協力したい」と約束した。

 

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