報道関係

2008年(平成20年)10月2日(木曜日) 山陰中央新報
 「ありがとう」の言葉を円形につないで絵にした「ぐるぐるアート展2008」が一日、松江市神師町の県立美術館で始まった。日ごろの感謝の気持ちを込めて描いた作品が並び、来場者を楽しませている。六日まで。
 米子市に事務所を置く「ぐるぐるアート世話人会」(松下喜美子事務局長、三十人)が開催。同米子市と松江市を中心に小中学校や公民館で、描きかたの指導などをしている。

 
感謝の気持ちが込もった作品に見入る来場者
 アート展には公民館のほか、各地の公民館などで地域住民や子どもたちが制作した約三百七十点を展示。八年かかって約八百人の「ありがとう」をつないだ五輪のマークなどの大作や、出雲市でこのほど開催された「生命のメッセージ展」の会場で来場者に描いてもらったハートなどの作品も展示している。
 同世話人会の北原敦子さん(66)は「一つ一つの作品に心が込もっている。気持ちを表現した作品をぜひ見てほしい」と話した。
 

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